3.  06 もて耐 3時間決勝
2006.07.14〜17

05年の夏、驚愕のデビューを果たしたGSX-NSR一軸V4エンジン
決勝でのクランクがズレて完走出来なかったが、06年改善を加えて再び3耐にチャレンジ

今回で5年目のもて耐、完走をめざして

15日の予選 まずまずの出足、エンジン音も良い、KAZU は自己ベストタイムをはじき出した。
続いて NOBU SEI ちゃんも自己ベストタイム、行けそうだ…。目標の10秒台も切った。
心配していたクラッチの滑りも無い、強化クラッチを更に強化した成果が早くも現れている。
クランクの圧入も更に溶接を加えた事でまったく不安はない、
予選終了後トラブル発生、左側チャンバーステーが取れてチャンバーに大きな穴が開く、
今回は溶接機も万一に備えて持ってきたが早くも出番だ…。
修復出来たのは夕方、 鉄板を切った貼ったの大手術、おかげでバーべキューの鉄板が一枚無くなってしまった。

迎えて16日、昨日の天気とは打って変っての曇天、今にも雨が落ちてきそうな中で 『決勝だ』
なんとスターティングポジションは5番手・・・前日のタイムが功を奏し願ってもない幸運、みんなはやる気満々、

決勝スタート前のスタンバイ ロスマンスハマダファンキーズ
決勝当日ピット前で いよいよ3耐の決勝スタート は絶好のスタートを切ったが… 
KAZU 選手 エンブレムも鮮やかに 南 選手
NOBU 選手 スポンサーのエンブレム ミスターバイクBGの林氏と富樫氏
快走中の KAZU 予選日 暑い中女性カメラマンも大変
ピット内のマシーン BG と TSSのエンブレム マシーンの調子を見るKAZU
スタート後5週目で10位まで落ちる タイムは...。
ウイニングラン エンジンが2機...? NOBU がメディア広報室に場内ビジョンに…

レース序盤を過ぎた頃、メディア室でのインタビューが有ると言うので NOBUが広報室へ、チームは大喜びだ。
ピット内のテレビに釘付け…おまけにビデオまで回しデジカメまでパチリ、
内心、このまま何事もなければと思いながら…其の内天候も、今にも雨が降りそうな雰囲気となってきた。

時間がたつ内にミッションが変?4速が抜け飛んだ、又何周かラップを重ねるうちに今度は2速から4速まで入らなくなった。
クラッチの滑りを気にしてはいたがナント、ミッションが耐えられなかった、マサカのアクシデントにパーツもない、
このままでは1.5.6速だけでは走れない…リタイア
エンジン2機の動力を一機分のミッションではパワーに耐える事が出来なかったのか。
計算上は充分に耐えられると思っていただけに無念が募るばかり、

最終ラップになる頃最後の一周を周れるよう許可を貰い取りあえずは終回まで待つ事に、
そして、終回間際 KAZU が、 でも周回させてくれなかった。
最後の完走になれいままに06年のもて耐を終えた。

ロスマンスハマダ.ファンキーズを応援して下さった皆さん

ありがとう御座いました