何でこんな事になってるんだ?ってのが、今の心境だ。連合軍の作戦が失敗して、俺達はフォルセ達から言われた周辺地域の安全確保≠チて任務に就かなきゃいけないのに。
『アラガミ殲滅作戦ー?寝言は寝てる時に言うもんだろ?』
『まあな。だが、軍の奴等は本気で可能だと思ってる』
『――ユーリ達は、違うんだよね?成功の見込みは?』
『5O1。何らかの奇跡でも起こればの可能性だけれどね』
既存の兵器ではアラガミを倒すのは不可能。たとえ核を使ったとしても、それは変わらないだろう。アラガミを殲滅するどころか、核を使う事によって新種を生み出す可能性もある。それがフォルセの意見だった。だからこそ俺達を参加させるんだ、とか言ってたな。
「お兄ちゃんが言ってたゴッドイーターって、この人達の事?」
「そうだよ。彼女がヨウで、彼がジンだ」
「こら、指差すなんて失礼よ。ごめんなさいね」
「大した物は無いけれど、遠慮せず食べてちょうだい」
「ほら、適当に座って。温かい内に食べた方が美味いんだよ」
耳に馴染まない、この任務期間だけの名前の後で軽く頭を下げる。末っ子で13才だとか言ってた弟、妹の方は20才だとか言ってたっけ。母親も父親も陽気で、アレクセイがあんなお喋りだってのも納得だ。この時代に、こんな風に家族揃って生きてるなんて珍しい。オマケに、碌に知らない相手に何か食べさせようなんて。こんな――外部居住区ですらない、街とも言えないようなトコで。
「だから俺達は要らないって。それより…」
俺達を、ここに連れて来た理由が知りたかった。ただ自分の家族が心配だったからなのか、他に何か理由があるのか。それを知らなきゃ、この先どうするか決められない。
「外の様子を調べたいの。案内してくれる?」
多分、アレクセイの家族に気を遣ったんだろうな。の一言で外に出た俺達は、気になってた事を聞こうとして口を開いた。けど、その答えは聞く前にこっちへ来てたんだ。
「やっぱり、こっちへ向かってたのか」
「どういう事だよ?!」
走って来るヤツはアラガミだ!≠チて叫ぶだけで、外に居たヤツ等はボロい家の中に駆け込んでく。武器すら持ってない一般人は、そうするしかない。街外れに向かってるらしいアレクセイは、俺達が足を止めるまで何も言わなかった。
「あれは――テスカじゃないか!!」
「ここからかなり離れた地区を塒にしてたアラガミだ。今朝になって動き出したって連絡があった。他にも二匹居た筈のアラガミが、姿を晦ましてる」
「その二体も、こっちへ向かってるの?」
「判らない。見張ってた人間が連絡中に叫んで……それっきり、何の情報も無くなった。この街の方に歩き出したって話だったから、君達が居れば何とかしてくれるかもしれないと思って――ごめん」
何で謝ってるのか判らないけど、そんな事どうでも良かった。他の二体はどんなヤツだったのかって聞いたら、どっちも全然嬉しくない答えだ。どいつもこいつも、夜中に戦ったヤツ等とは段違いに強いだろう。
「マータとピターが合流する可能性もある、ってワケか。どうする?」
「急ごう。合流される前にテスカを叩いておかないと後がキツい」
「オレも手伝うよ。何か出来る事があれば、」
「無いよ。アンタが来たって戦えない。それぐらい判ってんだろ?」
「街の人を非難させて!出来れば地下に、それが無理なら出来るだけ離れた場所へ。とにかく絶対にこっちへ来させないで…行って!!」
反射的に走り出したアレクセイを確認して、反対側に向かって走る。テスカが相手じゃ多少梃子摺るのは確実だ。それにピターやマータが合流して乱戦なんて事になったら、殲滅するのにどれぐらいかかるか判りゃしない。そうなる前に!って、急いだ。
「待って!誰か戦ってる」
「ん?…………あー、確かに。けど、やけに小柄だな。女か?」
ソイツは、戦ってる相手と比べなくても小さかった。はっきり見える位置まで近付くと、ネイビーブルーのパーカーを着た、うーん……フードの所為でハッキリ見えない。けど、ありゃ男の子≠セな。ソイツが黒いバスターを振り翳してる。ちょっと見ただけじゃハッキリ言えないけど、と違って慎重に戦うタイプみたいだ。
「他には居ないみたいだね。取り敢えず、」
「行くか!援護無しじゃ、あのチビもキツイだろうしな」
喋り終わる前に、揃って走り出す。前面装甲にチャージクラッシュを叩き込もうとしてたヤツが俺達に気付いたのは、その遥か後ろから俺が兜を貫いた時だった。振り向きもしないで、誰だ?!って叫びながら構え直してるソイツの横を走り抜けたが跳び上がる。ミサルポッドに連撃を叩き込んだ後、距離を取って着地したのは正解だろうな。バックステップでばら撒かれたミサイルが、その辺に着弾した。
「私達、本部から参戦してるの。アンタは?」
「……極東だ」
「他の参加者はどうしたの?マータやピターは見なかった?」
「――っ?!別の場所に…っくそ!!」
「細かい事は後にしとけよ。じゃないとソイツ、ヤバイって」
いつもより簡単に倒せたテスカを捕喰してる時に聞いたのは、一緒に来た二人が別の場所で戦ってるって事と、その相手がマータとピターだって事。それ以外のアラガミは見かけてないって事と、他の支部の連中も見かけてないって事ぐらい。
「ここから近いのはどっちだ?」
「……マータの筈だ」
「案内して。後は状況次第で考える」
無愛想なチビを追いかけながら、は細かい事を幾つか聞いてる。俺はチビを観察してて、妙な事に気付いた。妙な事って言うか、チグハグな感じ…だな。テスカと戦ってる時、コイツは何度かヤバイ攻撃を喰らってた。近距離型じゃ一番リーチのあるバスターで慎重に距離を取ってたのに、ダメージのデカい攻撃を避けられなかったんだ。慣れてないのか、ただドンくさいのか……どっちにしても、こんなトコに来てるヤツにしちゃおかしい。それに――って、これ以上考えてるヒマは無さそうだ。
「――居たぞ、マータだ。結構派手にやってるな」
リーダーのアサルト使いが相手をしてるって言ってた通り、ある程度離れた位置から弾が叩き込まれてる。肩が崩れてるって事は、腹も疾っくにボロボロだろう。見た感じじゃ強力な火属性バレットを装備してる。それで結合崩壊した箇所を正確に狙い撃ちされたんじゃ、マータも堪ったもんじゃないだろうな。
「ソーマか?!どうした――その二人は知り合いか?」
「アイツは倒した。こいつ等は、チッ――!」
「後は私達が話す。アンタはマータに集中して」
「俺達は本部から来てる。アンタがリーダー?」
「ああ、極東支部から参加している。雨宮ツバキだ」
無愛想なチビは、ソーマって名前らしい。癖のある黒髪の美人、ツバキはソーマと比べりゃ段違いのベテランだって判る。10時の方角でロング使いがピターと戦ってるって事と、そっちを手伝ってくれって事。ソーマと一緒に戦った礼まで言った挙句ここは自分達で充分だって、またバレットを撃ち込んでく。
「了解。んじゃ行くか」
「頼んだぞ!」
こっちを見て頷いたと、10時の方向に走り出す。おっかない顔の親父さんと戦うよりは美人の手助けでもしてる方が良いんだけどな、なんて考えながら。その先であんな場面に出くわすなんて……つーか、アラガミ以外を狙い撃つなんて。そんな事、これまで全然考えた事が無かった。
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テスカと戦っていたのは、街の外周とも言える何も無い場所だった。マータが居たのはそこから11時の方向で、崩れ落ちた建物が点在する街の外れだ。そこからピターを探して辿り着いたのは、街の中。
恐らく、アラガミはあちらから街へ入って来たのだろう。ここまでは見られなかった惨状が、視線の先に広がっていた。四つ足が地を蹴る音も、この先から聞こえる。こちらに向かっているような音ではなく、明らかにその場を踏み締めて戦っている音。
「何か気になるのか?」
足を止め、回復錠を二つ。ソーマという男の子のお蔭でテスカの攻撃は分散され、それほどのダメージは無い。続け様に飲み下し、体力が回復して行くのを感じる。口を開くと同時に、また走り始めた。私ですらこの程度で済んでいるのだから、の受けたダメージは微々たるものだ。
「多分、ピターが一番長く戦ってる。ロング使いの体力がヤバそうだったら真っ先に回復して。援護はその後で良いから」
どこからか聞こえるのは、子供の泣き声。建物の陰で呻き声を上げるのは、血塗れの男。家族を探しているのだろう掠れた叫び声を嗚咽に変えたのは、地に伏した亡骸に縋り付く女。そして、その先に――。
「…?あの男!神機ごと吹っ飛ばして!!」
これ以上は無理だという速さで駆け付けた。どれだけ急いで斬りかかっても間に合う筈の無い距離だった。少しでもピターから離れた位置に行かせたかった。だけど――間に合わない!ほんの2m先、活性化したピターの前足が男の身体を掠めた。
「……そこだ!」
グラリと傾いて安定しないまま、次の攻撃に構える様子すら無い身体。その一瞬後。レーザーに撃たれて弾かれた神機に釣られ、男はピターの向こう側へ吹っ飛んだ。
「いつまで!余所見!!してんのっ?!」
男を追撃するかの素振りを見せた隙だらけの胴体に連撃を見舞うと、ピターは漸く標的を変えたらしい。結合崩壊して凄味を増した頭がこちらを振り返った時、黒い身体の向こうでサンキュー≠ニいう声がした。
そのまま正面から前足を突き刺せば、側面から胴を斬るロングブレードが見える。膝の高さにレーザーが飛んで来るという事は、は背面から後足を狙っているんだろう。それほど経たない間にダウンした所へ連撃を叩き込み、続け様にダウンを狙った。その後は、呆気ないものだ。
「ふ〜う。誰だか知らんが助かったぜ。それにしても、随分と手荒な挨拶をしてくれたもんだ。お前さん、」
「リンドウ!お前達も無事だったか」
「はいはい。無事ですよ、姉上。ところで…」
「その呼び方は止めろと、いつも言っているだろう。それに、」
「返事は一回、判ってます。で、その二人は?」
私達が着いた時には、既にダメージが蓄積していたんだろう。ものの数十秒で地に伏したピターに、神機を喰らい付かせて喋り始めた男。と、間を置かず駆け付けたリーダーの女。確か、雨宮ツバキと名乗っていた。彼女がリンドウと呼んだ彼との会話からすると、どうやら二人は姉弟らしい。一言も喋らないままバスターを担いでいる少年は、何故か私達を睨んでいる。ソーマと呼ばれていた彼に睨まれるような覚えは無いのだけれど。
「ああ、彼等は本部から参加しているそうだ」
「本部から?そりゃまた…」
「……フン、本部の少尉か」
自己紹介をしたわけでもないのに何故?一瞬そう思った。それほど不思議な事じゃないと気付いたのは、これまでとは違う服装だった事を思い出したから。尉官以上に支給されるフェンリル本部の制服。今となっては真新しいなんて言えないほど汚れてしまっているけれど、背中に刺繍されているフェンリルのマークは少尉を表す赤銅色だ。中尉なら銀、大尉なら金。それを知っている関係者は大勢居る。
「へえ、その若さで少尉か。おっと、挨拶が遅れちまったな。俺は雨宮リンドウ。そっちの少年はソーマだ。こっちの上官殿は、」
「少年じゃねえ」
「私の自己紹介は済んでいる」
何故か、リンドウの態度が気になった。飄々とした雰囲気、とでも言えば良いんだろうか?相手を逸らかすような話し方をする彼の目が、さっき一瞬――ツバキが私達の事を言った後で険しくなった気がする。それは僅かな間で消えたのだけれど、ソーマに睨まれていた時と同じくらいの違和感だ。本部へ戻ったら、報告のついでに彼等の事を聞いてみよう。頭の片隅にそう留め、今は現状の把握が先だと思考を切り替える。
「へぇ、そっちも姉弟の神機使いか。俺コイツの弟。ジンって呼んでくれ」
「私の事はヨウで良い。何か情報があれば教えて欲しいんだけど」
彼等が融合炉付近でアラガミと戦っていた事と、その最中に融合炉が爆破されたらしく私達と同じような目に遭った事。ここへ来たのは帰還の為で、夕方には迎えのヘリが来るという事。あの三体を見付けたのは偶然らしく、この街に着くまではアラガミを見かけていないという事。彼等から得られた情報は、それだけだった。
目ぼしい情報も当てに出来るサポートも無いこの状況で、これから先どうするか。連合軍の影すら無い今、二人だけで周辺地域を調べるにはかなりの時間が必要になる。けれど――神機使いとはいえ、彼等の手を借りるわけにも行かない。そんな事をすれば、どこでボロが出るか。
「そっか。じゃあ俺達、まだやる事あるから行くわ」
「――、この件の説明はそちらに任せます」
いきなりこの場を離れるような事を口にしたに少し驚いたけれど、遠くの建物の陰で辺りを窺うようにしていた人影が恐る恐るといった感じで歩いて来るのが見えて納得した。一般人とはいえ、あまり大勢の人に関わるのは避けた方が良いに決まっている。
後の事は任せてくれと言ったツバキと、じゃあなと手を挙げたリンドウ。何も言わずに睨んでいるソーマ。三人に向かって頭を下げ、そこから離れた。作戦時には見られなかったような強力な個体が、他の地区にも現れているかもしれない。急がなければ――でも、どうやって?その問題を解決したのも、だった。
∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵
「じゃあ、二人ともこれを持って。何かあったら呼んでくれ」
ジープでE-1まで来た俺達は、アラガミの痕跡を探す為に歩き出した。はアレクセイを巻き込むのに反対してたけど、俺の話を聞いて渋々納得したらしい。一般人だろうとあまり関わらない方が良いってのは、俺だって判ってるさ。けど、利害の一致っていうか…背に腹は…ってヤツ?
俺達は移動手段が欲しいけど、車だけあっても運転は出来ない。アレクセイは軍が置き去りにした物資が欲しいけど、アラガミに遇ったらお陀仏だ。なら、お互いを利用するのが一番手っ取り早い。ガソリンが保つ範囲って事で、取り敢えずE-1からE-2を経由してE-3までの捜索に出た。
「それらしい音は聞こえないけど、何か痕跡は?」
「今んトコ何も見えない。案外ここら辺には居ないのかもな」
アレクセイの姿が見えなくならない程度の距離を歩きながら、辺りを観察する。融合炉を中心にして街よりも外周から現れた三体。作戦中に見られなかった強いアラガミ。作戦失敗後に一体も見かけなかった弱いアラガミ。これまでの事から考えて、作戦拠点よりもっと外周に目を向けた方が良いのかもしれない。そんな結論を出して、アレクセイの所まで戻った。
「何か収穫あった?」
「ああ!凄い収穫だ!!」
こっちに気付いてブンブン手を振ってたアレクセイは、あれこれ探した挙句、携帯食料や燃料を見付けたって御機嫌だ。こっちは異状無しだって言ったら、それも嬉しいらしい。それは俺達にとっちゃ不満だったけど、燃料積載車が無事だったのはラッキーだ。
「タイヤが潰れてるから動かすのは無理だけど、燃料はどれも殆ど使われないまま残ってるんだ。これでガソリンも補給出来る!」
補給が済むまで待っててくれって言いながら走ってったのを見送って、これからどうするかを相談。……しようと思ったんだけど、それより先にの沈んだ声がした。
「――良いのかな?」
「何が?」
このままアレクセイに運転を頼んで、アラガミを探す。家族が待っているのに、それで良いのかって事らしい。
確かにアイツは家族が待ってる街に帰す方が良いんだろうし、俺達だけで動けるなら、それが一番良い。それぐらい俺だって判ってる。けど、それじゃ俺達は大して動けなくなるんだ。アラガミは倒したんだからあの街は暫くは安全だし、物資を持って帰れば住人達も助かる。
「アイツ等にだって無駄な事じゃないんだし、難しく考えるなって」
「――そうだね。無駄じゃないよね」
意気揚々と戻ったアレクセイとも相談して、少し大回りでE-2へ向かう。アラガミが居れば直ぐに戦えるように臨戦態勢のまま、車に揺られて数時間。辿り着いた拠点の状態は、E-1に比べればマシな方だ。
「何をしてるの?」
周囲にアラガミの痕跡は無くて、薄暗い中で物資を漁り終わった後。今夜はここで休むって決めて、火を焚く為に燃やせる物を集めてた。が声をかけたのは、地面に膝を着いて両手を組んだまま頭を下げてるアレクセイだ。直ぐに答えないまま何秒か過ぎてから、立ち上がったアレクセイは祈りを捧げてたっていう。
「祈り?」
「そうだよ。神の身許へ召された魂が安らかでありますように、ってね」
「……神ねえ?」
コイツは前時代にあった幾つもの宗教を、それが奉った多くの神を信じてるのか。祈るほど本気で?口には出さなかったけど、馬鹿馬鹿しいと思った。この世界に神なんて居やしない。今この世界に居るのは、神じゃなくアラガミだ。居もしない神を信じて祈った所で、救われるワケがない。アラガミを神だって信じるオカルト教団があるってのは聞いた事があったけど、こんな風に神を信じる人間が居たなんてな。
「祈ったって、助けてくれる神なんて居ないでしょう?」
「そりゃそうだ。大体、そんなのが居たらこんな世の中になってないだろ」
「どうしてそう思うんだい?何かを信じる事は生きる事にも繋がると思うよ。それに……こんな世の中でも僅かな希望が残されているのは、神の思し召しなんじゃないかってオレは思ってる」
アラガミの蔓延るこの世界で、色んな種が絶滅した。それでも人が絶滅しないのは、希望を捨てずにいるからだ。その希望を絶やさない為に、ゴッドイーターになりたかった。それは叶わなかったけど、それでも諦める事が出来ないから軍に入った。
俺もも、こんな風に深く人の話を聞いたのは初めてだった。フォルセ達とは全然違うようで、良く似た意思だと思う。神に縋るつもりはないけど、それを否定する事は出来ない。戦う手段は無いようなモンなのに、それでも諦めたくない。
こんな風に考えてるヤツが居るなら、俺達が神機使いとして戦うのは、この世界にとっても無駄じゃないのかもしれない。寝物語には向かない会話が途切れて、と交代で不寝番をして。少しずつ明るくなってく空を見上げながら、そんな事を思ってた。

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ゲーム本編から約六年前の話。
アリサの両親がピターに喰われたのが、この時。
橘朋美
FileNo.006 2013/2/27 |