岡崎

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NHKの朝ドラ「純情きらり」が2006年4月から始まりました。舞台は私の市のすぐお隣の城下町岡崎市です。こんなに近くなのにまだじっくりと市内見物をしたことがありませんでした。これをきっかけに丁度桜も満開だからと家康行列見物も兼ねて行ってきました。


ドラマのロケ地にもなった八町味噌の工場を見学してきました。
この樽の中には6トンもの味噌が入っていて2年以上寝かされます。
30万人分のお味噌汁ができるということですが岡崎市民とほぼ同じ数ですね。
石はお城の石垣と同じ組み方で、地震でも崩れないそうです。矢作川の川原から持ってきたものでもう300年も使っているということです。
資料館、「八町味噌の郷」も見学できます。この建物は明治40年にできた味噌蔵です。最大の展示は人形5体を使った仕込みの場です。大豆を蒸すと赤褐色になり、煮ると白ぽくなるので白味噌になるということです。八町味噌は赤味噌ですから蒸しているのですね。
徳川家康公の故郷、岡崎城のある岡崎公園。桜の名所でちょっと満開を過ぎてましたが晴れた日曜日だったので大変な人出でした。アジアから出稼ぎに来ている若者たちが目に付きました。
こちらもロケ地となった六所神社。家康公の産土神として代々崇敬が厚く、1602年家康公が社殿の造営を行いました。その後、三代将軍・家光、四代将軍・家綱により、社殿の改築や修復が行われ本殿、幣殿、拝殿、楼殿、神供所が重要文化財になっています
今年で47回目となる家康行列。今年は市制90周年を迎える節目の年ということで、松方弘樹さんが家康に扮すると言うので初めて見に行きました。ドラマに出演中の井川遥さんも一日警察署長でオープンカーでパレードしました。
これは家康公の長女亀姫。
三河武士団に扮した市民たち
たくさんの鷹匠たちも現れてびっくりしました。
行列が最後に乙川河川敷に集合して、東宝の俳優や槍隊が合戦の様子を再現します。前座が長く途中で帰りました。