炭やき紅蓮隊の紹介
「炭やき紅蓮隊」は、長久手市内で繁殖しすぎて過密状態にある
竹林を間伐し、これを窯で焚いて竹炭、竹酢として復活させ、
空気・水・土壌などの浄化剤として役立てる活動をしております。
現在、会員は１２名ほどで、
長久手市内のみならず名古屋市、瀬戸市、日進市からも
参加しており
平均年齢は６５歳以上と、元気な高齢者の集まりです。
会のネーミングは、
炭焼き窯の紅蓮の炎と、
第二の人生をもう一度熱く燃え立たせようということの、
二つの意味があります。
活動は原則として月２回行っており、
出来上がった竹炭・竹酢をいろいろな製品に加工して
産直品販売施設「あぐりん村」で販売しています。
その売上金の一部を各種施設や歳末助け合い、
災害義捐金などに寄付しており、
長久手市のボランティア団体として登録されています。
竹炭は木炭よりも細かい穴の数が多いため表面積も広く、
脱臭、脱湿の効果がより高いと言われています。
一般的な使用例としては、
「炊飯器に入れるとまろやかな味のご飯が炊ける」
「冷蔵庫や靴箱に置いて脱臭剤とする」
「お飾り炭を玄関や部屋に置いて
脱湿・脱臭・リラクゼーション」
などがあります。
また窯の煙突から出る煙から採取する竹酢液は、
作物の虫除けや土壌改良のほか、入浴剤や花粉症・水虫の
予防に使う人もいます。
また近隣の用水路に竹炭を投入して水を浄化することに
よって、ホタル発生の一助ともしています。
竹炭の出来るまで
① 孟宗竹の太さ１５センチくらい 以上の窯に入る長さに 裁断したものを切り出す |
②４つ割か５つ割にする |
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③ 割った竹の節を取る |
④１，２ヶ月くらい乾燥させる |
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⑤竹を窯に詰める |
⑥窯の上部を土で封鎖する |
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⑦ 焚口で３時間ほど火を焚くと 中の竹が自己燃焼し始めるので ２０時間以上これを継続した あと焚口と煙突も封鎖する |
⑧２日間ほど放置して 熱を冷ましてから 上部の蓋を開封して 竹炭を |
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